岐阜県を代表する城、岐阜城（稲葉山城）
山の上にそびえる岐阜城（別名：稲葉山城、金華山城、井口城）は、小説「国盗り物語」の主人公である斎藤道三の居城でしたが、その後、永禄10年（1567年）に織田信長がこの城を攻略し城主となりました。
その後、信長は「井の口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めたといわれています。
この岐阜城は難攻不落の城としても知られ『美濃を制すものは天下を制す』と言われるほどだったそうです。
城へ行くには、岐阜公園から金華山へと山を登っていく「登山ルート」と、岐阜公園から山頂までを約4分で結ぶ「ぎふ金華山ロープウェー」を利用する2通りがあります。
ロープウェイを利用の場合は、山頂駅にリス村や近くには売店、展望レストランも併設されています。
金華山には沢山の野鳥がやってきます。
この日も明智光秀氏の手のひらに野鳥がやってきました。
岐阜城のすぐ東に岐阜城資料館がありますが、この建物は昔の武器庫や食糧庫を隅櫓城郭造りに昭和50年4月に復元したもので、内部には岐阜城関係の資料等が陳列してある。
現在の城内は史料展示室、楼上は展望台として多くの人が訪れ、金華山一帯は平成23年（2011年）に「岐阜城跡」として国史跡に指定されています。
現在築城されている城郭のうちでは、有数の高さ（標高329メートル）にあり、最上階からは、眼下に鵜飼で有名な長良川が市内を流れ、東には恵那山、木曽御岳山が姿を見せ、北には乗鞍、日本アルプスが連なっています。
また西には伊吹、養老、鈴鹿の山系が連なり、南には濃尾の大平野が豊かに開け、壮大な景色を楽しむことができます。
岐阜城からの夜景もおすすめ
岐阜城は期間限定で夜間も営業し、展望台からは夜景を楽しむことができます。
夏場はビアガーデンも開催され、夜景スポットと合わせて人気を集めています。
夜の岐阜城もまた風情があっていいものです。
展望台からの夜景は圧巻ですので、ぜひ訪れてみてください。
岐阜城へのアクセスとバイクの駐車場
岐阜城へ行く場合は、岐阜公園内の駐輪場（バイク駐車可能です）を利用すればOKです。
岐阜公園の駐輪場は２カ所あります。
岐阜公園、日本タクシー乗り場隣の駐輪場
バイクの駐車も可能、駐車料金は無料
名和昆虫博物館の南側にある駐輪場
バイクの駐車も可能、駐車料金は無料
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