猛暑対策!戦国ロードツーリング【関ヶ原鍾乳洞】

戦国ロードツーリング立ち寄りスポット【関ヶ原鍾乳洞】

関ヶ原鍾乳洞へツーリング

関ヶ原鍾乳洞

 

かつて日本東西を二分した天下分け目の合戦、関ケ原の戦いで知られる岐阜県関ケ原町にある「関ケ原鍾乳洞」。

 

岐阜県と滋賀県の県境に位置する標高210m、岩倉山のふもとにある鍾乳洞で、約5億年前に生息していた「ウミユリ」など古代の化石や、奇怪な造形の鍾乳石が洞内で見られます。

 

周りは山に囲まれた自然風景が広がり、春は桜やつつじ、初夏にはあじさい、ムクゲの花、秋は紅葉、冬はサザンカの花と四季の花も楽しめます。

まずは入場受付と地図を確認

関ヶ原鍾乳洞

関ヶ原鍾乳洞

 

鍾乳洞へ入るためには、まず駐車場隣にある受付で入場料を支払いましょう。

 

関ヶ原鍾乳洞は入口から出口までは約500m、所要時間は20分程度と県内にある他の鍾乳洞と比べると割と小規模な鍾乳洞といえます。

 

関ヶ原鍾乳洞

関ヶ原鍾乳洞

 

鍾乳洞の気温は年間を通して15度前後、夏は涼しく冬は暖かくなっています。

 

洞内はほぼ舗装されており段差が少なく足場は比較的良くなっていますが、所々狭い個所もあるので頭上には注意が必要です。

 

洞内の終点近くの通路の横には清水が湧き出ており、養殖しているのか沢山のニジマスが泳いでいる姿が見られます。

 

関ヶ原鍾乳洞

 

長い年月をかけてできた鍾乳石は天然の芸術品。

 

鍾乳石や奇岩などにはそれぞれ名前やその由来が説明書きされているのが印象深いです。

 

お土産も充実!

関ヶ原鍾乳洞

 

管理棟内では食事処とお土産店もあり、地元名産の特産品などが販売されています。

 

特に関ヶ原合戦場近くとあってか戦国グッズなどが多数取り扱われていました。

 

まとめ

関ヶ原鍾乳洞

 

関ヶ原鍾乳洞は各所にある合戦跡地や、戦国武将の像が溢れる珍スポット「関ヶ原ウォーランド」にも近いので、戦国ロードと呼ばれる快走路を使いながらツーリングを楽しみ、その合間に寄ってみるのもおすすめです。

 

特に太陽が照りつける暑い日のツーリングなんかは、自然の空気の冷たさに癒され、猛暑の避難場所にも最適。

 

鍾乳洞入り口には、明治末期から大正初期にかけて建設された「名古屋陸軍兵器補給廠関ケ原分廠」という弾薬庫跡があり、今でも衛門や立哨台が残って見学できるマニア向けのスポットもありますので、セットで訪れてみてはいかがでしょうか。

関ヶ原鍾乳洞
  • 住所:岐阜県不破郡関ヶ原町玉1328-3
  • 電話:0584-43-0092
  • 営業時間:3〜6月と9〜11月まで9時〜17時、7〜8月まで9時〜17時30分、12〜2月まで10時〜16時(入洞は、30分前まで)
  • 定休日:水曜定休(祝日は営業)、12〜2月の火・水・木曜日、年末年始(12/31〜1/1)

    *7〜8月は無休

  • 入場料:大人(中学生以上)700円、小人(小学生)300円、幼児(3才から)200円

関ヶ原鍾乳洞の駐車場とアクセス

関ヶ原鍾乳洞

関ヶ原鍾乳洞

 

無料の駐車場も広く、鍾乳洞の他にもちょっとした公園設備が整えられているので休憩にも最適。

 

場所は県道229号線からの入り口に案内看板が立っているので分かりやすいです。

 


 


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